年末や3月末になるとやりたくなる手帳活用。
その第一歩の「メモ書き」からスタートして、結局、三日坊主になった経験はありませんか。
このブログでは、私が「メモ書き」を好きになったキッカケをお伝えします。
そのキッカケとは、「万年筆」です。
ここでは、私が個人的に感じた「万年筆」の楽しさをご紹介します。
「万年筆」の楽しさ①「少ない筆圧で、疲れない」
「万年筆」を最近使い始めて思ったことは、“疲れない”。
今までの「メモ書き」では、シャーペンや4色ボールペンを使っていました。
シャーペンやボールペンで、手帳に細かく字を書くと、指先が疲れる感じで、私はいつも「メモ書き」が億劫になるんです。
「万年筆」を買ってから色々調べたら、「万年筆」は筆圧をかけ過ぎるとペン先が壊れる場合があるらしいです。
それで、筆圧を優しくしたところ、「万年筆」はインクがすぐ出てくれるので、スラスラ文字が書けるということを知りました。
これが私に合っていたみたいで、今では毎日欠かさず「メモ書き」をしています。
この感覚は今まで味わったことがなかったので、「万年筆」を使ってない方は、ぜひ試してほしいです。
「万年筆」の楽しさ②「インクの濃淡が面白い」
「万年筆」を最初に買ったのは、パイロットのコクーンという万年筆です。
万年筆の知識のほとんど無い私は、インクもパイロットの物を揃えればいいのかなと、パイロットの色彩雫(いろしずく)を買いました。
この色彩雫(いろしずく)シリーズが、インクの濃淡がきれいな商品だったらしく(買った時は知りませんでした)、文字を書くのが面白い。
「万年筆」で書くと、何か情緒あふれる“昭和の時代”というか、何か懐かしい感じがして、「メモ書き」が楽しくなりました。
今はスマホでメモを取るのが主流なのかもしれませんが、自分で書いたメモを見直すのも良いものだと思います。
「万年筆」の楽しさ③「ペン先の種類が豊富」
今は「万年筆」を4本持っています。
所有するペン先は、極細字(EF)を2本と、細字(F)、極細軟字(SEF)が1本ずつです。
ペン先の極細字(EF)はカリカリとした書き味で、ボールペンに近い感じですがインクの出方も良好。
それに比べ細字(F)はぬらぬらした書き味で、早書きに適していると思います。
極細軟字(SEF)は、“とめ・はね・はらい”がきれいに書けるペン先です。
ちなみに私は、“とめ・はね・はらい”がきれいに書けるほど、「万年筆」をマスターしていません。
今は極細軟字(SEF)で、きれいな字が書けるように練習中です。
ペン先が豊富なので、私はただの「メモ書き」を、早書きの練習やきれいな字の練習を兼ねることができています。
「メモ書き」する行為に色んな意味を込めて、毎日「メモ書き」が継続できれば、一石二鳥だと思いませんか。
私はまだ、これからも挑戦したいペン先があるので、今持っている「万年筆」を早く使いこなせるように、毎日「メモ書き」に励んでいます。
まとめ
私が知った「万年筆」の楽しさは、「万年筆」の魅力の入り口に過ぎないかもしれません。
これからもたくさん「メモ書き」をして、「万年筆」のいろいろな魅力を知っていきたいと思っています。
このブログは、『過去の自分に伝えたい』と思い、書きました。
「万年筆」での「メモ書き」は本当に楽しいので、まだ「万年筆」を使っていない方はぜひ参考にしてみて下さい。
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